Kumamoto Eduactionってなんですか?
熊本市は教育振興基本計画(令和2~5年度)において「豊かな人生とよりよい社会を創造するために、自ら考え主体的に行動できる人を育む」ことを基本理念としています。
この理念の具現化には、学校のみならず、地域、社会も含めて子供に関わる全ての方々が、当事者意識を持ち、協働、連携して行動することが不可欠なんです。
そこで、この重要性をできるだけ多くの方々と共有し、さらに促進できるよう、理念の具現化につながる行動(アクション)を「Kumamoto Eduaction※(エデュアクション)」と定義しました。※造語
理念の具現化につながる行動(アクション)?・・・もう少し具体的に教えてください。
確かに、具体的な行動(アクション)のイメージが必要ですよね。
そこで、理念の具現化につながる行動(アクション)として、、次のような3つの柱を設定しました。
1つ目は「学校と社会をつなぐ」です。
これは、これからの社会で必要とされる資質・能力を育成するために、子供の学びを社会とつなぐ取組です。
2つ目は「教育エコシステムの構築」です。
これは、下図のように子供に関わる学校や家庭、地域だけに限らず、企業や行政、民間など、様々な立場の人が有機的につながり、共によりよい社会の実現を目指す取組です。
3つ目は「熊本から世界へ」です。
これは、優れた実践や取組を熊本から全国や世界に積極的に発信し、世界の教育に貢献する取組です。
なるほど!取組の具体像が見えてきました。
既に、学校と行政がつながり、熊本市の景観デザインについて共に考えたり、大学とPTAが連携して情報端末の利用について考えたりする企画など、様々な「Kumamoto Eduaction」が進行中なんですよ。
これらの取組は、この「Kumamoto Eduaction」のポータルサイトで随時ご紹介していきます。
また、2022年1月の「Kumamoto Education Week 2021-22」の中で「Kumamoto Eduaction」の具体的な取組を広く知っていただく機会として様々な企画を準備しています。どうぞご期待ください。